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会報より(2)
​復活祭の紅卵について

なぜ卵?
卵は殻の中に新しい生命を潜ませ、全く新しい体をその中に持っています。

それは死と復活を象徴しています。
なぜ赤?
「赤」は十字架上で流されたハリストスの「血」の色を象徴しています。
しかし「血」=「死」は同時に「復活」を意味します。つまり「赤」は復活の色なのです。 

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​献灯について

ロウソクの炎の上昇は、私達の祈りが天に向かっていることを象っています。

見学の方もご献灯いただけます。

1本100円を目安に、手作りのロウソクの

あたたかな光を灯してみませんか。

神は光なりの意味

旧約聖書や新約聖書では、神の臨在は「火」で示されました。例えば、「主は我が光」、「神は光なり」、神・聖神が「火」などです。このように光を放つ火は、父と子と聖神の「神」の臨在を意味しています。
燭台の上の炎は、私達の霊が神の光に照らされることを示しています。

領聖時の信徒の注意点

1.自分を最優先にする。

  領聖や十字架接吻の時、自分が受ける前に他人にたいして

  「どうぞ、どうぞ」と勧める人を見かけます。

  聖体礼儀ではマナー違反と心得て下さい。


2.伏拝、叩拝は状況を察して行う。

  領聖の寸前、イコン等に伏拝し、接吻してか領聖する人がいますが、領聖は

  滞りなく後が続き、速やかに全員が受け終わる流れにしましょう。


3.膝を折らない。

  御聖体の前で膝を屈めて身を低くする人をよく見かけますが粗相やトラブル

  の原因となります。聖体を拝領しやすい位置とは、聖爵と信徒の顔が同じ位

  の高さです。


4.十字は絶対に画かない。

  両手は最初から最後まで、靜に胸元で組んだままでいるべきでしょう。


5.口は出来るだけ大きく開く。

  口は大きく開きます。また、舌を出す人がいますがこれは厳禁です。


6.話をしない、話しかけない。

  含んだ聖体を口から飛ばしてしまうこともあるからです。

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